ことりすきっぷ

日々楽しくすこやかに。ミドルエイジ応援ブログ。小鳥がスキップするように軽やかに、でもゆるゆると書いていきます。

仕事にしばられない生き方 (ヤマザキマリ著)

 

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こんばんは。ぶる+ぴかです。

今年は、『個人的 働き方改革 第2章』ということで、できる限り自分の時間を、これまでやりたかったことに費やす年にしようと考えています。

会社が働き方改革で、最近、皆あまり遅くまで会社にいない(いられない)こともあり、いかに効率的に働くかを問われています。

できているか、いないかは別として、ぶる+ぴかもこれまでの昭和的な働き方とは決別すべきと考えています。

とは言え、これまでのやり方を変えるのは、なかなか難しいこと。特に他部署や外部との関わりもあるので、一方が変わるだけでは厳しい部分も確かにあります。

でも、物は考えよう。

まず初めは、週の何日かだけでも、たとえ仕事が途中でも時間で切り上げて帰る。あるいは、週のこの日しか残業はしないと、自分で決める。

昨年、実際にそういうやり方を少しずつ試してきて、完璧ではないけれど、以前みたいに「まだ9時。さて、これからもう一仕事」みたいなマインドはなくなりました。

また、仕事が忙しくてできていないこととか、やりたかったことにも徐々に平日に取り組める=自分の時間ができる ことがどれだけステキなことなのかにも気づきました。

ぶる+ぴかの会社は外資でもあり、頻繁に組織の変更や人員削減を行います。

そういう環境では、会社だけにしばられて、いざという時に放り出されて呆然とすることは、自分のためになりません。

そういう意味でも、自分の時間の確保と仕事のことだけでなく、自分の人生のことをきちんと考える時間が、平日にも必要です。

たぶん、そんなこととっくにわかっている人の方が多いのだと思いますが、ぶる+ぴかはそうではありませんでした。

人がいない、仕事が終わらない。確かにそうですが、自分主体ではなく、会社を基準で考えてしまっていました。会社にとっては都合のよい人ですよね。

これって多分、同世代の男性はもちろん、独身で休みなく働いてきた女性にも言えることだと思います。

都合のよい人になりたくないな、とぶる+ぴかは思います。もちろん、これまで同様に仕事はきちんとするし、責任も全うしますが、あくまで自分主体でいきたい。

そんなことを考えるようになったのは、年齢のせいもあると思います。

30代、40代。まだ人生は半分以上あると考えていました。でも、50代になって、親が後期高齢者となり、かなり弱ってきたことを認識したとき、ふと自分を省みて「人生、元気に楽しめる時間ってそう長くないのかも?!」と感じました。

そうなると、残り時間が惜しいというか、仕事ばっかやってられないとか、色々考え始めます。

多分、これが子どもがいたりすると、自分のことなど後回しになるのでしょうが、ぶる+ぴかの場合、幸か不幸かそれがない。

しかも、まだ親も介護が必要ではないので、恐らく今が考え時だし、考えようによっては、ちょうど良いタイミングなんだなと思います。

 

ということで、やっと。

ヤマザキマリさんの『仕事にしばられない生き方』です。

ヤマザキマリさんは、結構あちらこちらでプライベートを語っておられると思うので、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、今回この本を読んで、いわゆる普通の日本人ではないなと思いました。

テルマエ ロマエ』の話自体もすごいけど、それは彼女のほんの一部。生活のための仕事を、好きも嫌いもなく続けて、たくさん描いてたくさん考えての結果です。

その半生もまるでドラマになりそう。

仕事にしばられない、自由ということは、厳しいことでもあるということ。でも自分の人生を自分でコントロールし、責任をもつことは素晴らしいな、そんなことを思いました。

単なる会社員として長年働いてきて、さて、どうするのか。

少しじっくり考えてみたいです。

ヤマザキマリ著 「仕事にしばられない生き方」

   序章 やりたいことで生きていく   母・量子の場合より

フランダースの犬  画家になることを夢見ていた少年ネロは、愛犬パトラッシュと苦労を重ねて、貧しさの中で死んでしまいます。

本を読み終え、神妙な顔をしている私に母は言いました。

絵描きさんになりたいっていうのはね、そんなふうになるかもしれないってことなのよ。それでもいいの? 

生粋のお嬢様育ちのマリさんの母上はヴィオラ奏者で、シングルマザーで、マリさんと妹さんを育てていました。その破天荒さも今のマリさんを作っているようです。

第1章 働くこと、自立すること ジュゼッペとの日々

第2章 持てる力をすべて使って テルマエ前夜

第3章 風呂か、それとも戦争か 先人達が教えてくれること

第4章 私の働き方改革 トラブルから学んだこと

第5章 仕事とお金にしばられない生き方

 

私とほぼ同い年。でも、思った以上に色々な意味で、日本人ばなれした生き方をされてきた方だと思いました。 

タイミングや運ももちろんありますが、生きることに対する真摯な姿、すごいです。

ぶる+ぴかも遅ればせながら、自分主体の人生をじっくり考える一年にしたいと思います。

 *『仕事にしばられない生き方』(小学館新書)定価 本体 880円+税 

 

では、また。

ぶる+ぴかでした。

 

 

仕事にしばられない生き方 (小学館新書)

仕事にしばられない生き方 (小学館新書)