ことりすきっぷ

日々楽しくすこやかに暮らしたい。「頑張り過ぎない毎日」をコンセプトに小鳥がスキップするイメージでちょっとずつ書いていきたいと思います。

ルーベンス展- バロックの誕生(国立西洋美術館)

 

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こんばんは。ぶる+ぴかです。

2019年3本目も美術展でいきます。他の記事を書いていたのですが、気づいたらこのルーベンス展、今月20日で終了だから。

書くなら今、観に行くなら今。というわけで書きます。

まだ一桁しかブログ書き上げていませんが、確実に書いていて楽しい話題ってあるものだなぁ。と少しだけ思い始めています。

書いても書いても書き尽くせないとか、いくらでも書きたいとか、そういう題材が今年は絞られてくるのかなぁ・・・なんて思ったり。

でも、引き続き今は書くことを楽しみたいです。

 

さて、12月後半にルーベンス展に行ってきました。

ルーベンスといえば、ぶる+ぴか世代では『フランダースの犬』(カルピスまんが劇場 1975/1-1975/12)ですね。

最近、このルーベンス展に合わせて、この名作もYouTube にもあげられたりしているみたいです。

ぶる+ぴかは実際にベルギーはAntwerpen(アントウェルペン / アントワープ)の教会で、ネロが最期に観たというルーベンスの作品(キリスト降架)を観た経験があり、とても興味がありました。

*『フランダースの犬』なんとあの菊池寛の訳が青空文庫で読めます。ご興味ある方は下記からどうぞ。

www.aozora.gr.jp

もっともその頃のアントウェルペンではまだ、現地でも「フランダースの犬、なにそれ?」的な時代で、『地球の歩き方』でもそのように、書かれていた記憶があります。

今は日本人があまりにもこの教会に行くので(?)ネロとパトラッシュの像まであるようですが。

もとい。ルーベンス展です。 

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1. ルーベンス展概要

今回のルーベンス展は、当時のバロック美術の中心であったローマ(イタリア)とそれに憧れていたルーベンスとの繋がりにフォーカスしています。

有能なルーベンスですから、8年のイタリアでの生活で色々吸収し、地元のアントウェルペンに戻ってからも大活躍しました。

 

https://www.tbs.co.jp/rubens2018/

会期: 2018年10月16日(火)〜2019年1月20日(日)

会場: 国立西洋美術館(東京・上野公園)
開館時間: 9時30分〜17時30分
(金曜、土曜は20時まで)
※入館は閉館の30分前まで休館日月曜日(ただし12/24、1/14は開館)、12/28〜1/1、1/15

主催: 国立西洋美術館、TBS、朝日新聞社後援ベルギー大使館、イタリア大使館、ベルギー・フランダース政府観光局、BS-TBS、TBSラジオ特別協賛 

2. チケットを購入する

チケットの購入は美術館はもちろんチケットぴあ等、各プレイガイドで購入できますが、下記が手数料もかからず簡単でお得なようです。(TBSチケBoo!)

観覧料: 一般 1,600円 大学生 1,200円 高校生 800円 (中学生以下、無料)

www.e-tix.jp

 

3. ペーテル・パウルルーベンス

ぶる+ぴかも初めて知りましたが、ルーベンスは大工房を構えて作品を量産するという、成功した宮廷画家としての姿の他、5ヶ国語を操って外交官として活躍をしていたり、家族思いの父親であったり、家柄も教養も人柄も申し分ない人だったようです。

完璧過ぎる気もしますが、彼が描く子供たちの肖像画などは本当に可愛らしく、子煩悩な父親だったのだろうなと容易に想像できます。会場で『クララ・セレナ・ルーベンスの肖像』をご確認ください。(なお、この絵が描かれた時の娘さんは5歳ですが、その後12歳で亡くなってしまったとのこと。悲しいですね)

正直、これまで宗教画のイメージばかりが強かったのですが、人間らしい姿やハイスペックな人物だと知り、すごい人がいたものだと思いました。

 

4. 展示作品

  1. ルーベンスの世界 *この会場に上述のクララの肖像画があります
  2. 過去の伝統
  3. 英雄としての聖人たち ー 宗教画とバロック
  4. 神話の力1ー ヘラクレスと男性ヌード
  5. 神話の力2ー ヴィーナスと女性ヌード
  6. 絵筆の熱狂
  7. 寓意と寓意的説話

5. 感想

聖母大聖堂の三連祭壇画の『キリスト降架』は現地でないと見られないのですが、今回展示室前に4Kの大きなスクリーンがあり、アントワープの街並や『キリスト降架』はもちろん、『キリスト昇架』や『聖母被昇天』なども約6分間ほどの動画で見られるようになっています。

これはかなり嬉しいですね。

ぶる+ぴかも、実際だと見えないような絵の中の人物の涙の雫まで見えて、感動しました。なお、最近の聖母大聖堂の情報は下記ブログが詳しいです。

allaboutbelgium.com

 

なお、会場内は階段で展示室を行き来するため、ご年配の方などは少々移動が大変だと思われます。

また、記載はあるのですが、出口へ続くエスカレーターを上がってしまうと戻れません。ミュージアムショップへ行く場合はこちらからになります。

作品でぶる+ぴかが印象に残ったのは、フェルメール展と同じように、絵の中の人物の声が聞こえるような絵です。

神話の力2の展示室の『「噂」に耳を傾けるデイネイラ』というのがあるのですが、これがなんの噂かというと、恋人(夫)であるヘラクレスの浮気の噂なんです。不穏な感じが出ていますね。

ヘラクレスは、下の写真(絵葉書ですみません)の右側でまさに黄金のりんごを盗もうとしている男です。ヘラクレスについては英雄としての姿しか知りませんでしたが、実際にはいろいろあったようです。神話の話は調べているといろいろ出てきて、ここでは書ききれないので、またあとでまとめようと思います。

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ちなみにこの2枚の絵は元は対で並べられていたようです。神話を知って鑑賞すると、また面白いですね。

以上、ぶる+ぴかでした。

では、また。